OHの末に。。。 [修理・メンテ]
ご覧の通り、バルブヘッドまで解体されたミッション。
Rレンジ不能の回答は、
バック用ギアのプレートが収まるハウス内で、
粉砕されたスプリングの数々。。。
これらが作動を妨げ、
そしてバックをさせなかった要因のよう。
巨匠も症状を見るまでは、
安易に考えていたらしいが。。。
結果、フル・オーバーホールに加え、
各ギアのシューまで交換せざる得なくなって、
まる2日間をようする作業に。。。
通常、ミッションのオーバーホールなんかだと、
下手すると数週間から1ヶ月以上はかかる。
しかし、巨匠はすべての作業をいったん中止し、
傍若無人号の修理にあたってくれた。。感謝・感謝。。。
翌朝、ヤナセの営業マンが、
主要パーツを届けにくる。
と、同時に畳み掛けるように、
ミッションが組み上げられていく。
名古屋市内を経由する環状線も、
東名の集中工事の影響で、
普段よりも混雑が早くから始まっている。
ミッションが組みあがったのは、
夕方4時頃。
すでに周囲は大混雑が始まっている。
名神高速は、名古屋~岡崎間、25km渋滞。
ほぼ全線。。。渋滞。
もちろん、東京方面も要所要所で、
大規模な渋滞の知らせ。
帰りも中央道。
小牧JCT手前から、東名は渋滞。
分岐より、中央道方面へ。
O/Hされたミッションは、
実にスムーズ。
シフトショックの片鱗もうかがわせない。
問題だったバックも良好。
しかし、O/H直後なので、
エンジン回転数は、3000rpm限定。
いつものような走り方はできない。。。
5速3000rpmで140km/hは出るものの、
ツインカムエンジンの得意領域である高回転域は
使用できないので、
マッタリとした運転が続く。
次第に、渋滞を避けるため中央道コースを
走り、都内などに積荷を運ぶトラックの船団が。。。
溢れかえるように、2車線しかない中央道を闊歩。
80km/h走行のトラックを、
80km/hで抜くなんて、できないでしょう。。。
の如く、追い越し車線に出てくる。
一台パスしても、すぐに一台出てくる。。。
きりがない。。。
そうこうしながらも、岡谷JCTに到達。
一本の電話が、
「そろそろ諏訪でしょ!4000rpmまでOKだよ!」
と巨匠から。
やった!
これで少しはストレスなく走れるゾ!
残念ながら、高井戸までトラック船団による
車線の占有は続き、
微妙なストレスを残しながら帰宅。
しかしながら、O/Hの恩恵で、
さらにスムーズとなったミッションが加わり、
明日からは、メインでも使えそうだ。
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