スマオ君出動!!!

9月2日、晴れ。この日、クルマの外気温計は38℃を記すほどの超残暑。。。
某誌の仕事で、伊豆にあるモビリティパークで行われている日産エクストレイルのプレス試乗会場へと向かわなくてはならない。愛機・傍若無人号も、実は小粋な“スマオ君”が再び我が家にやってきてからは、出番が少なくなっている。

もちろん、この猛暑、一抹の不安を抱えながらの長距離よりも、お手軽なスマオ君でもいけるのではないかと、ベッドから起きる間際に思い立った。
しかし、道中の東名高速は、やはり140km/hまでしか出ないスマオ君では周囲のクルマに多大な迷惑を与え、かつ自分の精神的苦痛も否めない。
が、気が付けば、箱根ターンパイクまで来てしまった・・・

道中、不安を過ぎらせたワインディングも、スマオ君は軽快に走り。ヒルクライムでは、平均車速70km/hと、観光客のクルマをゴボウ抜きできるほどのアベレージで走る抜けられた。
さらに、十国峠から伊豆スカイラインというタイトでトリッキーなワインディングも物ともせず、細いエコタイヤにもかかわらず、BMWやマークXにも負けずとも劣らない走りを楽しませてくれた。
プレス試乗会場近くでは、どこぞの媒体さんのドライブするエクストレイルに、余裕でついていけるほど。むしろ、スマオ君のほうが速いのでは、と錯覚するほどだった。
いやぁ～、実に愉快である。
そのまま、芦ノ湖スカイラインを抜け、御殿場市外から富士五湖道路を経由し、今度は三菱のギャラン・フォルティスのプレス試乗会場へと移動。
タイヤがタイヤゆえ、無理をせず走ったのだが、ナビの示す「到着時間2時間30分」を1時間短縮。
小さいからと、バカにするなかれ！　これでもメルセデス・メイドの軽自動車、やるときはヤルを見せ付けた1日であった（笑）。