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Audi R8 [新車試乗]

R8_01.jpg

久々にウィークエンドに、横浜へ。
お供は、アウディのスーパースポーツであるR8。
写真の大黒ふ頭には、プジョーやランボルギーニ、レクサスのオーナーズクラブの人たちが、ずらりと愛車を並べ、楽しそうに集っていた。

R8はこれまでに、要所要所で乗ってきたのだけれど、今回のは真っ新の新車。
しかも、6速マニュアル、
おそらく、既存のR8のほとんどがRトロニックというアウディのセミオートマシステムを搭載しているはずなので、かなりの希少車だ。

都心から首都高速で、走り出すや否や。
環状線では、いい音を奏でるアストンマーチン、
湾岸線ではイケイケのポルシェGT3が後をついてくる。

その期待に応えたい、
が、免許は大事だし、
今回は新車だし、
ということで、軽くお相手しながらもすぐに離脱。
「お先へどうぞ!」と。

R8_02.jpg

エンジンは、間延びしたかのように思える後部に搭載され、ディスプレーされたかのようにリアウインドウ越しに見えるようになっている。駆動方式はクワトロ、つまり4WDである。R8のトップエンドは、V10の5.2リッターだが、コイツはV8の4.2リッターユニットを搭載し、430psを絞り出す。

さすが、アウディ! と思わせるのは、同クラスのスーパーカーやスーパースポーツと比べて、アイドリング時のエキゾーストの静かさ。さすがに始動時は、ブオンと大きな音が出てしまうが、始動してしまえば、意外に静か。そして、都心部での常用域である1000~3000rpmくらいまでなら、V8の同排気量クラスと同様に、スムーズで静かなのも、今の時代はうれしい性能。

もちろん、ひとたびアクセルを全開にすれば、スーパースポーツらしいエキゾーストノートを放ち、高性能エンジンに加え、高性能な足回りなどなどが合いまみえての目の覚める走りを堪能できる。

R8_03.jpg

一目見て“優等生さ”を感じるアピアランスは、実際に乗っても、その感じるままであるのがスゴイ。
例えば、ちょっとした坂道での発進。。。ポルシェやフェラーリだったら、ちょっと吹かし気味にアクセルを煽るのだが、R8のマニュアルは、クラッチを切っても数秒間、後ろに下がらない。
ロー&ワイドなスタイリングながら、見切りもよく、乗用車同様に気軽に運転できてしまう。
などなど、誰が乗っても、それなりに走れてしまうのが、優等生たる由縁。

車両価格は、1649万円~と、この不景気の最中なんだという値段ではあるが、相応の価値は存分に味わえるクルマだ。


タグ:R8 アウディ Audi
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