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ファンキーなHOTハッチで下町トリップ「AMG A45 4MATIC」 [新車試乗]

走る、曲がる、止まる。


そして・・・話す。


をキャッチコピーにした新型Aクラス。


MBUXはとっても便利な機能だと思うし、これからどんどん進化していくはず。
そんなAクラスの中でも、ひと際、主張が強いのがトップエンドに位置づけされるAMGモデルのA45。


大径ホイールに専用エアロ、よ~く見比べるとグリル違い、がエクステリアの大まかな違い。

しかし、同クラスのオーナーやAMGユーザーなら、ひと目で見分けがつくという。


そんなAクラスも今年2019年の3月に新型へとバトンタッチ。

新型AクラスのハイパフォーマンスモデルはAMG A35となるわけだが、

旧型となってしまう前にAMG A45 4MATICでさくら舞う都心をドライブしてみた。


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松屋銀座の時計台のある銀座4丁目交差点



真っ赤なボディカラーということもけれど、スタートボタンを押して始動するエンジンの抑揚するサウンドは、クルマに興味がなくなってしまったという都会の人々にも、

高揚感が伝染するのか・・・信号待ちでも視線を受けることもしばしば。


エンジンは、AMGシリーズにしては小排気量な直列4気筒DOHCに、ターボで過給して380馬力にまで出力を上げているから、

都心部でのスタートダッシュや加速感はハンパない!


7速のATは、フロアにシフトレバーとステアリングにあるパドルシフトで、好みのポジションへと変更ができる。


もちろん、一旦、Dレンジへレバーで変速後は、再び止まるまでは、パドルシフトで楽しむのが流儀!


またシフトレバーの脇にはATモード変換ボタンもあって、ノーマルであるコンフォートからスポーティモードのS、排気音も大幅にやる気なサーキットモードに近いS+へと、道路状況とドライブフィーリングでチョイスできるようになっている。


自分は通常時からSモードで走りたい!


まずは、ランチタイムで賑わう大手町へ。


ラグジュアリーなブランドの路面店やオープンなカフェが立ち並ぶ一方通行の丸の内仲通りには、A45の真紅のボディが映えまくっていた。


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丸の内仲通り



ここはひと目も多いので・・・

ついつい低速ギアで走りたくなる雰囲気(笑)。


やる気あるエキゾーストノイズのせいか、

フロントに光るスリーポインテッドスターのせいか、

信号のない横断歩道の歩行者も、

心なしか互いにストレスを感じさせない歩速で、

横断歩道を渡ってくれる。


しかし、近年のこのあたりはホントに、

ウォール街かシカゴなんかのビジネス街に、

景観が近づいている気がしてならないほど、

洗練されている。



数寄屋橋を抜け、晴海通りから築地方面へ。



築地も市場の移転などがあったのか?

と思わせるほど、まだ残っている場外市場は平日でも賑わっている。


勝鬨橋を渡ってすぐの橋のたもとを左折すれば、

どことなく懐かしい雰囲気に包まれる月島の下町商店街。

ここも再開発されているらしく、所々が歯抜けのようになり、

工事のため移転などの張り紙とともに工事用の外壁で囲まれはじめている。


やがて大きなビルの中に「もんじゃ焼き屋さん」も入居していくのだろうか・・・


さらに奥へと走ると、あの佃煮で有名な佃島へと入ることができる。

佃島には現在も江戸時代から続く佃煮の老舗が数店舗残り営業している。

徳川家康が江戸城で食べるために大阪から連れてきたという
佃煮職人たちのためのエリアだ。

昔と違い少量生産の貴重品だけに、昔ほど安価なものではなく、

むしろ老舗が代々の味を守ってきた高級品という扱い。


佃小橋は、鮮やかな朱色の橋でたもとに整備される公園、

古き良き下町の景観越しに、月島のタワーマンションが映える

タイムトリップ感ある景観が楽しめる場所。


いまは、このたもとに整備された公園の桜がちょうど満開を迎えていた。


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このレトロともアーバンとも言える不思議な景観にも、

真っ赤なボディカラーは抜群に映える。



クルマを止め、月島の老舗でもんじゃ焼きを頬張ると、

すでに数時間の時が流れていた。


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都心でもしっかりとトリップできるドライブが楽しめた。


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『Hi、Mercedes』から始まるデジタルカーライフ [新車試乗]

『はい、メルセデス』


CMでも話題の音声AIによる次世代デジタルカーライフを予感させるワード。


実際にどうなのか?


2月のある日、その機会に恵まれた。

MBUX(=メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)が、この「ハイ、メルセデス」を搭載したAIシステムの正式名称で、彼女(?)との会話はドライバーズシートに座り、スタートボタンを押した瞬間から始まる。


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本社からやってきたのは、ビビットな赤のボディカラーを纏ったAクラス。Aクラスと言うとメルセデスのエントリーモデル的存在なだけに、安価なモデルと想像してしまうが・・・。どっこい、MBUXを搭載したこのクルマは、500万円相当で乗り出し550万円にもなろうかという高級車。


まずは、備え付けられたMBUXへアプローチする4つのインターフェイスを使って『はい、メルセデス』ってやつを試してみた。1つ目は走行中でも気を取られずに済むサンバーザー付近に備わるマイク、2つ目はマルチファンクションが搭載されたステアリングのボタンから、3つ目はコマンドシステムと共有するPCのマウスとトラックパッドが一体化したセンタコンソールの延長線上から、4つ目はダイレクトにナビのモニターから。




iphoneなどを使っている人ならMBUXにアプローチするのは容易だと思う。iphoneでいうところのsiriがこのMBUXみたいなものだ。つまりユーザーのオーダーやニーズに応えてくれる音声認識システム、それがキモとなるのだ。


目的地をナビ入力ではなく、MBUXにまかせてみる。「はい、メルセデス!筑波山へ行きたい!」数秒も待つことなく「ご希望の目的地を番号で答えてください」と彼女は言う。1~4番までリストアップされた目的地から行きたい場所を選び「1番!」というと、ナビが自動設定され、目的地までのナビゲーションが始まる。


本社のある品川シーサードからだと、首都高速経由で常磐道というのがルート。近くのICから首都高へ。


ここでドライブにちょっと付加価値を付けてみる。「はい、メルセデス!ラーメンが食べたい!」すると、モニター上に付近のラーメンを取り扱うお店のリストが!もっとも、高速道路上にいるのでわざわざ途中下車するまでもなく、常磐道上のSAをチョイスして食することに。


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ここまでは、これまでのナビゲーションシステムが音声入力で進化したように思える。ただ、サンバーサー付近に備わるマイクは常時音声を拾っているので、ちょっとした会話の中で・・・「この前のメルセデスのCLSかっこよかったね?」という会話のなかの「メルセデス」を拾って「どうしますか?」などと聞かれることもしばしば・・・。


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近未来を想像させるデジタルカーライフのほんの入口に過ぎないのかもしれないが、あるとないでは大違い、というのも事実。下手にナビ操作に注視し過ぎたり、運転が上の空になりがちならば、是非にも導入しておきたい最新システムかもしれない。


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VW The Beetle [新車試乗]

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今年に入って、月イチくらいのペースで訪れている「つくば」。

十数年前までは、ディレクションしていた雑誌の撮影で、月に2度3度と来ていたけれど、それから時は流れ、再び来るようになるとは、思ってもいなかった。

学園都市と名付けられている通り、当時から大学のキャンパスや宇宙系の研究施設などが点在していて、街の中心は若々しい雰囲気。

それにもまして、最近では、おそらく著名なデザイナーが手掛けたと思われる店舗が多くなってきていて、イタリアン、フレンチ、メキシカンなどなど、小洒落た店舗が軒を連ねている。しかも、どこも「美味しい」というのもポイント。ランチタイムには、小洒落たお店に、流行のクルマが並び、不景気はどこへやらと、活気を感じさせてくれる。

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早朝からやってきたので、午後にはひと仕事終え、オンタイムでランチにありつけた。

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やってきたのは、森の中にポツンと建つ、まるでトトロの家のような雰囲気のイタリアン店。選りすぐりの食材を使ったランチは、大人気らしく、お昼前から女性陣が詰めかけ、駐車場は満車状態。訪れるクルマもレクサスやアウディなど、ハイソ感たっぷり。

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2度目というのに、「特製サラダです、お召し上がりください!」と、他のテーブルとは違ういろどりのサラダを出してもらう。生ハムのサラダに、トマトの冷スープと前菜にしては、ボリュームたっぷり。

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サーモンとほたてのクリームパスタは、前回、食べたかったけど違うメニューにしてしまったので、あらためて注文した一品。あっさりとしながらも、サーモン、ほたてそれぞれに味があり、シャキシャキのアスパラがアクセントとなるパスタ。

昨今、食にかけられる経費というのも、締め付けが厳しく、なかなかこうして美味しいランチを楽しめることも少なくなってきた。そんな中での、仕事終わりのひと時を久々の美味しいランチで満喫できた。

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で、ビートル。今回で、3代目となるのだが、初代はあのナチスのヒトラーが開発させ、国民的大衆車のベンチマークとなった世界でも親しまれたクルマ。その数十年後に復活した2代目は、ゴルフをベースにフェミニンでユニークな装いで登場。どこか男っぽいイメージのあるVW車に、彩りを添えて女性に人気の車種となったにもかかわらず、本国の本社では“不評の嵐”であった。それを払拭するように、ボーイッシュに一新された3代目は、見た目は2代目と相変わらないように見えるが、随所に男っぽさが演出されている。ただ、エンジンは1.2リッター+ターボという最近のヨーロッパの燃費向上スタイルに合わせた仕様となっている。

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丸みを帯びてはいるが、運転席から感じるのはスクエア感。チョップドルーフのような細長く切られたウインド、真っ平らなダッシュボードなど、2代目で感じたフェミニンな装いは一切なくなった。

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現代的なデザインではあるが、相当初代にこだわった造りになっている。これまで、2代目を敬遠してきた初代ファンも少しは納得してくれるのではないだろうか。

走りは、これまたボルボS60の時と同様、「走るのか?」というスペック上の印象を覆し、1.2+ターボは意外にイイ。

街中での信号待ちからのスタートダッシュも申し分なく、高速での追い抜き時の加速もまったく問題ない。しかも、そこそこ踏んできたのに、燃費が良いというのはさすがである。

こんな時代なだけに、そうそう乗り換えができない、少し長めに所有するつもりなら税金も安いので、ハズさないクルマ選びを考えるなら、エントリーしても良い一台かも。


VOLVO S60 [新車試乗]

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すっかり梅雨模様の今日この頃。晴れたかな、と思えば、パラパラと降り注ぐ雨。。。しかし、湿度のせいか少しでも動くと、汗が出る、という嫌な季節。

ちょっとした晴れ間を利用して、向かったのは新横浜。そのお供は、ボルボのS60のDRIVe。

最近、ヨーロッパ車の流行りの一つとして挙げられるのが、ボディサイズやプレミアム感はそのままに、エンジンを小さくして、足りないパワーをターボなどの過給器で補うという手法。

このクルマも類にもれず、エンジンは1.6リッター+ターボを搭載したもので、僕らみたいに商売でしょっちゅうクルマを乗り換えるというよな人間でも、言われないと気づかないほど、ボディサイズとエンジンの出力がマッチしているのが妙。

5mを切るサイズではあるが、充分に存在感のあるミッドサイズセダンのS60だけど、1.6リッターで「ここまで走るんだ!」と思わせるほど、何のストレスも感じさせない、のがスゴイ。

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気温は25度くらいと、車内では汗ばむほどの外気温だから、当然、エアコンはON。インテリアには、充実の装備が施され、車重は2トン弱。

このスチエーションで、数字だけで見れば不安な1.6リッターエンジン。出力は180psと書いてあるが、あくまでも卓上での数値に過ぎない。「ほんとに大丈夫??」という試乗のスタート。

一般道で首都高の入口を目指す。やや渋滞気味で、速度こそのらないが、スタート&ストップの連続。エアコンをはじめ、すべての機能を使っているせいか、出だしに若干のモタツキを感じるも、低回転域から反応するターボのおかげで、思うほどのストレスは感じない。

さて、首都高速に突入。真っ赤なボディのせいか、割り込みが気に入らなかったのか、今となっては旧型となるボクスターが噛みついてくる。。。

環状線は、縫って走るほど空いていない。湾岸線へと繋がるレインボーブリッジへの分岐から、少し踏めるようになったので、その実力を試す。

この型になってから、腰下の動きと、腰上の動きのばらつきがより感じられるようになった気がする。たぶん、実際は「曲がれる」のに、ドライバーには「大丈夫か?」と感じさせてしまう動き。。。この挙動が気になるものの、加速は抜群。さすがにボクスター君の瞬発力には敵わないものの・・・。

おそらく、法定速度での高速巡航では、相当燃費が良い。1.6リッターながら、80km/h巡航なら、思うほど回転数が上がらず、燃費を稼ぐマネージメントを行うプログラムのようだ。

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新横浜の日産スタジアムに到着。関係者用の駐車場なので、ガラガラ。余裕の駐車(笑)。

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普段あまり気にしていなかったのだが、一般の人はほとんど入ることがないフィールドへの入場口の脇には2011年のワールドカップメンバーのユニフォームが飾られていた。ファンなら、「よだれもの」なのだろうなぁ。


タグ:ボルボ drive S60

LEXUS GS 450h [新車試乗]

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『クルマも、ラーメンも、一緒っ!!!(笑)』

日差しが日々強くなり、五月晴れというよりも初夏の陽気が続いている。今年も暑くなるのかなぁ…。

先日のBMWアクティブハイブリッド5と乗り換えたのは、同クラスに属するレクサスのGS450h。アクティブハイブリッド5が良い印象だっただけに、GSはどうなんだろう?

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こちらもハイブリッドのシステム的には同じようなモノ。そして、コンセプトも似通っていて、ラグジュアリー性と経済性を兼ね備えている。

個人的な見解なのだけれど、レクサスのハイブリッドカーはすべてに共通して、近未来のコックピット、それはガンダムの世界を感じるのはボクだけだろうか。。。

トヨタ系の技術の粋を結集して開発された機器類、それを操るためのインターフェイス、どれをとっても、また見ても、日常をはるかに凌駕する未来感であふれている。

このGSのメーターも、片側、本来タコメーターが表示されるところはエコドライブメーターとなっており、スポーティサルーン風のデザインのエクステリアとは正反対に、エコな運転を求めてくる。

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真正面から見ると、ガンダム感が全面に感じられる。このグリルがGSのウリらしいのだが、良くも見えるし…。

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サイズ感は、運転していて、やや大きく感じてしまうが、これまでのGSよりも若干大きくなった程度で、LSなんかに比べると、はるかに小さい。先日のBMWアクティブハイブリッド5とほぼ同サイズではないだろうか。

最近のこうしたクルマには、バックビューモニターなるものが普通についているので、ナビ画面から切り替わった広報の映像を見ながら、そして車止めに向かっていけば、たいていの駐車場にはスムーズに入庫させることができるのは、便利だ。

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エンジンは、V6の3.5リッター+ハイブリッドシステムとなる450h。一昔前は、この車名的な数字がエンジン排気量を示していたので、450hなら4.5リッター?と錯覚してしまいがち。BMWもそうだが、車名の数字と、エンジン排気量が最近では一致しないことが多いようで、紛らわしい。。。

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さて肝心の乗り心地、つまりインプレ的なところなのだが、先に乗った車が悪いのか? はたまたこれがGSの実力なのか? という残念さが否めない。兎角、輸入車と比べること自体がナンセンスなのかもしれないが、ほぼ同価格の800万円クラスの車として、どーなのかという一抹の不安が残る。

というのも、後部座席というのは、どんなクルマも乗り心地に長けているものは少ないのだが、運転席にもそれが感じれらるというのはどーなのか? BMWからの乗り換え直後、という言い訳をしつつも、意外や意外に、ゴツゴツとした突き上げ感、フル電子制御を思わせるような挙動、終始フワフワとした浮いた感じの乗り心地は、個人的にはNG!だった…。

もちろん、そういうのが好きという人もいるので、「クルマとラーメンだけは、好みが分かれる」とは、このことで、買うときには当然、試乗するわけだから、これがいいという人には、とっても素敵なクルマなのだろう。

燃費に関しては、優秀で、3.5リッターという排気量と、インテリアにふんだんに搭載された豪華装備による車中の増加の割には、瞬間燃費計では10km/リッターを切ることがなく、高速走行でも、過激なアクセルワークをしなければ、15kmリッター以上の数値は楽に出るので、ハイブリッドカーとしては優秀な部類に入るはず。


BMW ActiveHybrid 5 [新車試乗]

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『思ったより、燃費はイイのね!』

MINIに代わって、やってきたのはBMWの次世代ハイブリッドカーとしてラインナップされている、「ActiveHybrid 5」。BMWのミドルサイズ・セダンの5シリーズをベースに、ハイブリッドシステムを組み込むことで、BMWらしいエレガントさと環境を考慮しながらもハイパフォーマンスを発揮できる、というもの。

エンジンは、340psという高出力のツイン・スクロール・ターボチャージャー+バルブトロニック+ダブルVANOS+高精度ダイレクト・インジェクション・システムというBMWの最新技術をふんだんに盛り込んだ直列6気筒ツインパワー・ターボ・エンジンに、40kWという出力の電気モーターが組み合わされている。

60km/hまでモーターで走れるので、いわゆるゼロエミッション走行が可能なのと、ちょっとした加速時や高速などでの追い越し時には、エンジンに加え、モーターによる出力アシストが加わるので、一味違う加速感を感じることができる。

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これまでの、こうした高級セダンに付加されたハイブリッドカーは、気持ち程度の燃費向上しか実感できなく、車両価格的にも企業の税金対策、またはエセ・エコロジスト風の成金所有車という感じのイメージを受けがちだったが、ActiveHybrid 5は、まさにそんなイメージを払拭するように、燃費面でもキチンと数値を見せてくれた。

実際に走行した数値は、一般道で10~13km/リットル、高速走行を合わせると17km/リットル台と、燃費を意識しない走行で、高い燃費効率を発揮してくれた。

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また、先の信号が赤だったり、一時停止や踏切といった事前に停止することがわかっている状況下で、アクセルを抜くと、エンジンがそれを感知し停止、モーターでの走行に切り替わる。よくあるアイドリングストップでは、停止して数秒、または車両が完全停止するまでエンジンが止まらないので、この点では、より燃費が良くなる。スタート時も、ブレーキを離すと同時にエンジンがかかるので、「え? もうかかってるの?」的なストレスのないアイドリングストップが、心地良かった。

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ホイールは、こんなところも燃費を上げるためのデザインというほどのエアロデザインだが、意外とカッコイイ。

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エクステリアのデザイン良し、燃費効率良し、とまさにBMWの思惑通りの印象となってしまうが、高級セダンとしての持ち味は全く損なわれていないし、走りたいときには十二分なパフォーマンスも発揮してくれる、さらに燃費が良い、と非の打ちどころがない。これで、価格は850万円+αというから、お買い得なのかも?


MINI Cooper S Roadster [新車試乗]

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月曜日から、3日間、この季節らしいオープンカーが来ていました。


その昔、ユーノス・ロードスターというクルマを所有していた頃は、余程のことがない限り、毎日オープンにして乗っていたのを思い出します。

最初は、「見られている?」的な恥ずかしさを感じますが、走り出して10分も経てば、そんなことより、気持ちよさの方が上回り、いつもよりドライブが楽しくなります。
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電動だとばかり思っていた幌は、なんと手動ということもあって、初日はまったくオープンにしませんでした。

が、2日目。朝から雨。。。

つくばに向かったのですが、まだ雨が追いついてこないのか、午前中は数度、フルオープンにすることができました。天気は、残念ながら、どんよりとしていたけれど、気持ちの良いドライブを堪能。

MINIといっても、オープンモデルなので重心は低め。その分、乗り心地は、ややゴツゴツした感はあるのですが、終始、安定感は感じられます。高速では、100km/hくらいまでは、なんの問題もないのですが、それを超えると、ソフトトップである頭上から風切り音が大きくなり、走行も不安定な感じを受ける。クーペだと、まだまだ加速OK的な感じだったけれど。

センターメーターとなるダッシュボード上には、相変わらずの大型メーターが配置されている。今回のモデルは、中央がデジタル化されていて、モニターが収まっているのだが、日本仕様にはナビは対応しないらしい。サイズ的には、ピッタリと収まりそうなものなのだけれど、何か、が影響して設定がないということだ。
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お昼御飯は、ウッディーな内装のイタリアンを。これがランチなのに、凄いボリュームがあり、メニューの写真はヘルシーに見えたのだけど、思いのほか満腹。午後になると、本格的に雨が振り出したので、一路、東京へ。
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最終日。MINIのロードスターが来て3日目、朝からグングンと気温が上がり、午後には車内の外気温計は27度。
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サンサンの日差しを受けながら、フルオープンで武道館のある北の丸公園を周遊。

意外だったのが、このデザインながら、フルオープンでも車内への風の巻き込みがほとんどないこと。5、60キロのスピードなら、まったく問題ない。社用車のオニーサン達も、羨ましそうに見ていた。

また、ベースがクーパーSなので、そこそこ速いというのもポイントで、2シーターで車重も軽いので軽快。
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ステアリングの上、本来スピードメーターが置かれているが、MINIの場合は、タコメーター。その横にあるのは、オープンにしてからの時間を表示するという珍しいメーター。5分刻みなので、現在はオープンにしてから35分が経過したことになる。

Jaguar XFR [新車試乗]

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 長い休暇が終わり、何事もなかったかのように、世間は動き出している。。。

やたらと人が多かった駅周辺も通常通りと言った感じで、割りと空いている。

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そんな中、ジャガーの売れ筋モデルであるXFシリーズの最上級モデルであるXFRで熱海へ。


ジャガーというと、いかにもなの貴賓漂う雰囲気が高級感を味合わせてくれるのだが、XJシリーズ以外のモデルは、意外と車幅感覚を捉えるのが難しい。このXFも類にもれず、前方はまだしも、後方はデザイン優先かと思わせるほど、見辛いのが難点。ボディサイズはそれほど大きくないのだが、このせいで、少々自分の車が大きく感じてしまうのも否めない。まぁ、走り出してしまえば、どれも同じなのだが。

エンジンは、5リッターのスーパーチャージャー付きで、MAXパワーは510馬力と、ミッドサイズのセダンとしては、かなりイケイケな感じ。ターボと違い、スーパーチャージャーは低速域から聞き始めるので、加速時には余すことなくその威力を感じることができる。搭載される6速ATミッションも街中、高速、ワインディングとどのステージでも違和感なく、マッチした変速をしてくれるので、ハイパワー車ながら、どのスチエーションでもストレスがない。このパワーだと、直線番長的なスペックに思えてしまうが、ロングノーズなのに回頭性も良いので、クイックとまではいかないが、相当スポーティなハンドリングは得られるのが、驚き。ただ、踏んだら、踏んだ分だけ目に見えてガソリンは減るので、燃費は、というと、悪い部類に入ってしまう。

陽気がいい、というよりも最近は天気が良いとクルマの中は、エアコンを入れないと過ごせないほどの暑さ。節電を迫られそうな今年の夏を考えると、先が恐ろしい。スタートは、割りとのんびりだったので、首都高速→東名高速→小田原厚木道路と、どこも渋滞はなく、スムーズに現地到着。
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やってきたのは、オーベルジュというのでしょうか、貴族が住んでいた旧家を、そのまま移築し、ほぼ改良せずに宿泊施設として営業しているホテル。

利便性の良い近代ホテルもホスピタリティでは充実しているけれど、こうした美しい旧家という非日常的な空間もおもしろい。フルでも8人という定員は、アットホームな感覚で、顧客それぞれに対して、個々にサービスがされるので、相当な満足感が得られる、という利点もある。熱海なので、もちろん温泉も完備している。温泉は、本館となるホテルの露天風呂と共有だが、プライベート(個室的な)利用もできる。つい最近まで、熱海というと、ゴースト温泉街的な要素が強かったのだが、老舗ホテルも大手観光会社に買い取られるなどしてリニューアルされるなど、様相は日々進化し、新たな観光地へと変貌している。
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ここは、熱海ビーチライン上にあるため、駅周辺からは若干遠いけれど、その分、海が目の前に広がり、景観は最高。ロビーからちょっとした庭に出られ、終日、海を眺めながら…なんて贅沢な時間も過ごせる。
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食事は、旧家のダンスホール?のような大きなリビングで食べられる。メニューは、フレンチのコースとなり、漁港が近いおかげで、旬の新鮮なメニューが並ぶ。

このところ、エコカーやコンパクトなクルマが多かったので、帰りはガソリン代を気にせずに、アクセルを踏んでみようっと(笑)。

FIAT 500 [新車試乗]

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もう梅雨入りかと思うほど、GWは雨ばかりです…。

先日のMINIと比べようと、FIAT500乗ったのですが、過去を振り返ると、昨年から今年にかけて、何度も乗っていることが発覚。。。ただ写真を撮っていなかっただけという…。

で、乗り出したのは、ベース車のMT仕様。これまで、乗ったのはATばかりだったのでMTにしてみたのだが、乗ってすぐに感じたのはサスペンションの違い。

FIAT500は、その時折に様々な仕様がリリースされ、どれも味付けが違う。先日、リリースされたのは、500+BILSTEINでビルシュタイン製の専用サスを1.2Sportグレードに装着しているもの。ほんとは、こっちに乗ってみたかったが、まずはベースのMTから。

AT仕様は、やや柔らかめな印象の足回りだったのに比べ、MT仕様はシッカリ感のある足回り。ATだと、のべ~っと沈み込みながら曲がっていたコーナーも、MTだと沈み込みが少なく、シャキッと安定した挙動となる。

見た目が愛らしいので、それほどキビキビとした走りは求められないのかもしれないが、先代のチンクエチェントを想像して購入する人は、キビキビと走りたいはずなので、そんな人にはMT車か限定車となる500+BILSTEINが良いのかも。

MINIと比べる、というのはどうかとも思うが、サイズ感は断然MINIのほうが大きく感じる。FIAT500は、かなりコンパクトな印象。駐車場に収めると、その違いがはっきりする。

両車ともMTなのに、アイドルストップ機能がついているのだが、これははっきり言ってイラナイ気がする。だって、すごくエンスト感が出てしまい、「下手なの? この人」みたいな。。。もちろん、交通状況にもよるが、アイドルストップからエンジンスタートまでのタイムラグが、逆に危険を生むような気もする。環境や燃費には良いのですがね。

乗っている感じは、両車とも洒落っ気はたっぷりで、常に周囲に存在感を与えているらしく、周囲のクルマの助手席に座った女性からの熱い視線を受ける気がする。

小雨降る中、空いている道を探し放浪すると、たどり着いたのは新名所のスカイツリーではなく、東京タワー。今後の存在の意向は知らないけれど、ここはここで風光明媚な印象は変わらない。三田方面を背に見た、この景色が一番美しいと思う。


Alfa Romeo Giulietta [新車試乗]

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発売から約3か月が経ったコガネムシ…のようなデザインとなった3代目ジュリエッタ。エコカー減税も適用され、さらに注目度の高いモデル。

3代目といっても、その歴史は深く、昨今ようなモデルチェンジスパンで制作されたものとは違い、いわゆる傑作の現代版というネーミングを復活させたもの。ちなみに、初代は1954年、二代目は1977年に制作されており、2代目からは実に、33年というブランクがある。

このジュリエッタ、子供の頃にあったスーパーカーブームで、フロントにおかれたエンブレムが強烈な印象で、外車というとアルファロメオ、といっていた記憶がある。なかでも、初代は好きだった。二代目からは、カクカクとしたデザインの世代となり、アルファ75やアルファ155くらいまで、デザインの基礎となっている。

このジュリエッタを借り出して、出かけたのはアクアラインから木更津。

ジュリエッタには、3モデルが用意されていて、エントリーモデルとなるのはスプリントの318万円。次にコンペティチオーネの358万円。最上級となるのは、クワドリフォリオ・ヴェルデが388万円となっている。

乗ったのは、中間グレードとなるコンペティチオーネ。1.4リッターという小排気量だが、マルチエアーターボと呼ばれる過給器が付加されているので、同クラスであるマーチやヴィッツとは比べ物にならないくらいに速い。

驚くのは、ターボという過給器にありがちなラグがほとんど感じられないことと、意外と低速域からターボが立ち上がるので、ほぼ全域で小排気量ということを、まったく感じられないこと。

また、インテリアもレーシーなつくりで、この速いエンジンとのマッチングがいい。エキゾーストも太めのサウンドチューンが施されていて、アルファらしく、ドライビングが楽しめる仕様となっているのがうれしい。

やや小さく感じてしまうデザインだが、全長は4350㎜と短いものの、全幅は1800㎜としっかり存在感のある大きさ。

木更津までの湾岸エリアを周遊してきたわけだが、小さくてもハイパワーなエンジン、最新の6速ATの操作感の良さなど、かなり走りを意識できるモデルだった。


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