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【スズキ エブリィ(DA17V)】ヘッドライトのバルブ交換 [クルマ日記]

ひょんなことから増車されたのがスズキのエブリィ(バン)。

平成28年モデルで2回目の車検を通したばかりのDA17Vという型式。


うちに来てから約1ヶ月の時が経過した。


はじめは軽自動車とナメていたけれど、

これが意外に使い勝手が良いのと、機動性に優れていて気に入っている。


しかし、年の瀬が迫った30日に右側のヘッドライトが切れてしまい、

片目のまま歳を越してしまった。


大手カーショップも今年は3日からと営業が遅かったため、

今日、ヘッドライトバルブを手に入れ、その足で交換することに。




クルマをイジるなんて何年ぶりだろうか、、、



最近のクルマはメンテナンスフリーは当たり前で、

アフターパーツの交換なども下手にやると、

警告ランプ発動の恐れがあったりと、

ノーマルで乗るのが当たり前の世の中になってきた。


しかし、この軽自動車の世界は意外にもたくさんのアフターパーツがいまだに売られていて、

交換してカスタムして楽しむ人も多いのだとか。


今回はカスタムではないけれど、

ヘッドライトのバルブと、ポジションランプのLED化に挑戦してみた。


ネットの情報では、エブリィの場合はバンパーまで外す大仕事なので

作業時間は2時間くらいはかかると書かれていた。


バルブなどの買い物時間も考えて、珍しく午前中から行動開始!



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昨晩にネットで交換に必要な工具と、交換のやり方を見ておいたので

不安はなかったものの、このエブリィという車種はボンネットを開けるだけでは

ヘッドライトバルブの交換はできないという。



まずは、ボンネットを開けてから作業を始める。



一見して、このままでもヘッドライトにアクセスできそうだけれど、

ネットの情報通りでバンパー部を外さないと、一番下のボルトを外すことができなかった。



ブルーシートを引いて、バンパー下にあるバンパークリップを左右で6カ所外す。

さらにフロントフェンダーとの接合部にある2ヶ所(左右で4カ所)のクリップとネジを外す。

樹脂製のバンパー部とボディとの接合部にあるフックを外す。


すると、バンパーが開放状態になるので、覗き込むようにしてエアダクト付近にある

ボディとの接合部分であるクリップを外してやる。


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これで大きなバンパーが外れる。

サーモスタットのような部品が外れにくく、

こんな感じで中途半端な外し方になってしまったが、

作業には影響なさそうなので、そのまま進めていくことにした。



ヘッドライトのユニットは、上部に1ヶ所、中段に1ヶ所、下部に1ヶ所の合計3ヶ所の

+ネジを外せば、バルブ部分にアクセスできるようになった。


これも経年変化のため、カプラーを外しにくいところがあって全外しができないまま

作業を進めることに。


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上部の黒いのがヘッドライトバルブ。手前の赤いのがポジションランプ。

ブルーの線がついているのがウインカーランプ。



今回は、せっかくなのでポジションランプもLED化してみた。



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ポジションランプはカプラーをぐりぐりと左右に揺らしたら簡単に外れた。




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これがポジションランプのLED球。



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ノーマル球は、また切れてしまった時のことを考えて保存しておくことに。




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右が交換するハロゲンバルブ。国産のメーカー品なら加工なしに交換するだけ。


本当はLED化したかったのだけれど、LED球の場合、バルブの下部に熱効率を下げるための

ファンがついていてバルブ自体がかなり大きくなっていて、加工が必要でめんどくさそうだったのと、

価格もそれなりに高く、気軽に交換という感じではなかったので、

今回は、新年のセール品だったハロゲン球で我慢(笑)



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こちらがハロゲンヘッドライトに交換した方。

右下のポジションランプはLED球。



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こちらは切れていなかったノーマルのヘッドライトとポジション。

やや暖色系で思ったよりも暗く感じる。



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わかりづらいけれど、左が交換した白色のヘッドライト。

右はノーマル。


こうして比べると、交換した甲斐がある。


作業時間は約1時間ほどで、ネット情報の2時間の約半分で完了。

ボンネットクリップの着脱には慣れが必要だけれど、

初めてにしては、意外に早く済んだのではないかと(笑)。



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ポジションランプのLED化は目立つのと、かなり明るいので満足度が高かった。




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ヘッドライトは、見た目の青白さで明るそうに感じたのだが、、、

実際に走行してみると、最近のLED街頭と明るさが被ってしまい

肉眼ではそれほど明るい印象はなかったのが残念。



やっぱり流行りのLEDが良いのかなぁ、、、



しばらくこれで走ってみて考えよう。



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【踏み間違い防止】トヨタの「サポトヨ+」やってみた [クルマ日記]

高齢者の事故って意外に多いんですね。


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クルマの安全装置や装備は日々進化し続けています。が、その一方で年をとり高齢となっていく方々の数も増えています。75歳以上のドライバーを高齢ドライバーと呼びますが、人は年とともに感覚が鈍り、それに伴い通常の動きができなくなるといいます。


昨年度の高齢者による死亡事故件数は警視庁によると、10万人当たりにつき約3件だそうで10年前の2009年から比べれば減少している数値らしいのですが、それでも一般のドライバーと比べると圧倒的に多いそうです。2018年度に起きた149件の高齢者事故による要因はクルマの操作の誤りが34%、前方不注意が27%、判断ミスが10%と高齢になるにつれ判断能力の衰えが伺える結果です。


かくいう私の母親も75歳を超えて今なお現役ドライバーです。高齢ドライバーとなったのを考えて、愛車もひと回り小さなものにしました。今年車検を迎えた愛車の点検整備に出したときのことです。


トヨペットの店員さん「サポトヨってご存知ですか?」


トヨタがメーカーを推して推奨する「安全で快適なカーライフをサポートする」ことだそうで、これにはいろいろな取り組みが行われています。その一つに高齢ドライバーのサポートがあります。中でも、前筆の「高齢者ドライバーの事故」ですが、最も多いとされるのがアクセルやブレーキの踏み間違いだそうです。


こればかりは、運転する本人が意識していないと、どうにもなりません。そこで、ドライバーに注意を促すサポートシステムの一つとしてトヨタが開発したのが、「踏み間違い加速制御システム」。すでに2018年の12月に発表されていて昨年1年でトヨタが販売するクルマの12車種にまで装着対象が拡大していて、約500万台ものクルマに装着されているそうです。


もちろん、2018年の12月以降に販売されている新型車に適用されているシステムですが、それ以前のモデルに対しても「後付け」というカタチで装着が可能なのです。そして、このシステムのすごいのが装着時間。システムの装着ですから、ものすごい時間がかかるものだと思ったら・・・なんと、数時間。というか2時間程度でした。


あっという間に装着してもらえたのと、さらに自治体からの補助金も適用されるので、費用は殆どかからないというのもポイントです。



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☆トヨタ純正「踏み間違い加速抑制システム」…5万6000円(税込み/取付工賃別)


上記のシステム本体料金のほかに、取付工賃が約3万5000円ほどかかり合計で10万円弱が取り付けにかかる総費用となるわけですが、これがクルマの使用者が75歳以上の高齢者であれば自治体が約9割を負担してくれるため、実際にかかる費用は約1万程度となります。


リーズナブルに家族の安全が買えるのですから、やらない手はないのです。


で、早速、本人にドライブしてもらい感想をと思ったのですが、それほど興味を示すことはなく、仕方がないので私がクルマを乗り出して試すことにしました。


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前方のクルマとこの距離感でも警告ブザーが「ピピピピッ」と鳴る。


●エンジンONから警告がすごい!

エンジンキーを捻り、エンジンをONにすると、ダッシュボード右端に突いた本体から「ピピピピッ」と警告音とともに「アクセルを離してくだい」の文字が浮かび上がります。これはおそらく起動画面と起動を知らせる音と思って良いでしょう。しかし、かなり注意をひくほどうるさいです(笑)。この状況は、シフトをDレンジに入れて動き出すと落ち着いていきます。


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●センサーは3m先の障害物を感知する

フロントのバンパーと、リアのバンパーに2つずつ穴が開けられて取り付けらたセンサーは超音波センサーで前方と後方の約3m範囲を感知します。なので、駐車場から車を出すときに前方にある壁などにも反応するので、警告音は結構な頻度で鳴りました。


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●車間距離を充分にとらないと・・・

普通に走っている時にも障害物を感知するので、例えば、信号待ちの時にも前方の車を感知して車間距離が3m以上離れていないと「ピピピピッ」と鳴り続けます。私はいつものように前車に近づいて停止しているのですが、警告音がすごいのでいつもより距離をとって停止するよう心がけるようになりました。しかし、幹線道路のような広い道なら、ある程度距離をとって止めていてもなんともありませんが、商店街や市街地などの細い道や小さな路地では、車間距離を空け過ぎても、逆に歩行者や自転車などがクルマはいないと思って出てくるなど、要注意の場合もあるので、仕方なくシステムを切るシーンも多々ありました。(一度感知して警告音がなると、障害物が無くなるまで鳴り続けるので・・・)


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●障害物を感知すると速度が抑制される

言い方に語弊があるかもしれませんが、システム的にはあくまでも踏み間違いによる加速を抑制するというのが目的なので、いわゆる追突防止システムのようなブレーキが作動するものではなく、超音波センサーが障害物を感知した場合に、「アクセルを離してください」の文字による警告表示とブザーの音での警告を行い、同時に加速を抑えるという面でアクセル操作による加速が緩くなる、というものだそうで、この数日間で実際にそんなシーンに遭遇していないため、検証はまだ出来ていません。抑制による加速はクリープ程度と記されていますが、まだ体感していません。(※クリープとは、Dレンジなどに入れてアクセルを踏まない状態でクルマが前に進む現象のことです)


常に注意深く、神経を尖らせて運転できる、という方にはオススメできませんが、高齢の方や集中力が途切れてしまう方には、常に注意を促してくれるので良いのかもしれません。


まだ、使い始めたばかりということもあって、このシステムの本質を掴めたわけではないので、また機会を見て報告しようと思っています。




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最終日の夜は、餃子 [クルマ日記]

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7連戦のはずが…。すでに東京にいます。

そう、Facebookによるつながりで、飲みに行った夜のこと。一応、というか当たり前なのだが、取材先への確認連絡をすると、「あれ? 聞いてないですか??」。

ありがちなことなのだが、カスタム&チューニングカーの取材では、予定日に取材車両の制作が間に合わない、なんてことは良くある。その流れで、仕上がりが2~3日遅れているとのこと。その連絡を、ボクではなく、編集部に連絡したと先方は言う。

しかし、取材する当人には一切の連絡はなく、3日後の取材も決めれれているという…。

「だったら、早く言えよ!」と、心で叫びながらも、翌日の宿泊をキャンセル、カメラマン氏にも「申し訳ないけど…」とキャンセルを伝える。

出先でのバタバタは良くあるが、こうしたバタバタ劇は勘弁だ。

気を取り直し、知り合いと待ち合わせたのは、その知り合いがプロデュースしたという餃子のお店。法善寺横丁内にあるのだが、雑居ビルよろしく小さな建物にたくさんのお店が入っている横丁にあるので、なかなか見つからない。

やっとの思いで、たどり着き、Facebookのチェックイン用にお店の写真を撮り、登録しておいた。

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すぐに出てきたのは、このお店自慢の一口餃子。ありきたりの言い方だが、外側がパリパリで中は野菜が多めのしっとりとした食感。大きさも小さいので、何個でも食べれる。

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特性ダレに、ラー油だけとシンプルながら、「ダブル、トリプル」という声が飛び交うほど、餃子の売れ行きは好調。この頼み方、大阪へ来てお昼に食べた餃子の王将で良く聞いた(笑)。

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裏メニューの「チャーシュー」は、シッカリと煮込まれていて、口に入れた瞬間にとろけてしまうほどに、柔らかい。

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「キムマヨ」は、先ほどの餃子に、キムチを載せてマヨネーズをかけたもの。3人前は食べたというのに、一味工夫するだけで、また食べれる。あっさりとしいて、ピリ辛がビールによく合う。

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「水餃子」は、こうして鍋に入ってくる。アツアツで、同じ素材とは思えないくらい、違った味わいが楽しめる。ただし、すぐに食べないと、餃子が溶けてなくなってしまう…(笑)。

おススメの品をすべて完食して、お腹が満たされた頃、「さぁー! 次行くよ!」と、移動の合図。この後、ミナミで数軒、新地で1軒、梅田に戻って2軒と渡り歩き、大阪の夜を満喫(?)。

翌朝、午前の新幹線で東京に戻りました。


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SNSの凄さって [クルマ日記]

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取材も佳境を迎えた今日、大阪から神戸へ移動して、西宮にあるショップのユーザーさんを取材後、大阪へ戻ってきました。

またしても(笑)、カメラマン氏が帰宅のため、梅田周辺で放置された。こんな時は、ipadで周辺の観光地を物色してみる。すると、「法善寺横丁」とあるではないですか。

「包丁一本、さらしにまいて~♪」という演歌でも有名なところらしく、小さな路地裏が無尽に広がる、文字通りの横丁。

なんでも、芸人さんたちが立つ舞台の裏路地を利用して、飲食街が発展したものらしい。

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横丁の入口を入ってすぐにある不動明王。ご利益があるらしく、参拝する人も多い。

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すれ違うのも難しい、細い路地。観光用に、当時の様子を表したいろいろなものが設置されている。

と、ここで、この取材に来てカメラマンから教わったFACEBOOKのチェックイン機能を使い、写真とコメントをアップしたところ、数十分後、ケイタイが鳴った。見ると、数年前、仕事を共にした大阪のスタッフから。どーやら、FACEBOOKを見て、連絡をくれたらしい。

「あと、30分くらいで行けるから、待ってて」とのこと。

とても懐かしいし、こんな時だけにうれしい朗報。平日なのに、知り合いが地元にいるからと、張り切って来てくれる、しかも、予定していないはずなのに。

ツイッターもそうだが、FACEBOOKも、こうしてオンタイムで知り合いとつながりを感じられるのは、SNSの良さなのか、凄さなのか。ほんと、今回はipad(+ポケットwifi)持ってきてて良かった!

さぁ、今夜は、懐かしの面子で法善寺横丁で飲み明かそうか。


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仕事の後はミナミの散策でも [クルマ日記]

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大阪3日目。

今日も朝からチューニングカーの撮影です。今日、やってきたのは迫力のワイドボディが魅力のVITT製のCLS。待ち合わせた天保山ICの出口にあるコンビニ前、轟音とともに現れたCLSとSLの2台は、周囲を圧倒するかのような存在感で、見た瞬間に、うちの取材車であることがわかるほど。

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天保山ICから数分でたどり着く港の倉庫街が撮影場所。しかし、この2台があるだけで、寂びれた倉庫街が、ドラマの撮影現場のような雰囲気に。

途中、デートに訪れたカップルも興味津々で、こちらの様子を写メに収めていた。運良く、往来も少なく、撮影も速やかに終えることができた。

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午後2時頃、カメラマンはまたもや作業のため自宅へ戻った。難波周辺で、「観光でもしてってください!」とクルマを降ろされたのだが、平日でもこの賑わいとは、ミナミは渋谷のような賑わいの場所である。道頓堀は7~8年前に、某女性用ウィッグメーカーのイベントで訪れて以来だが、押し寄せる人の波が、景気の良かった頃の歌舞伎町のようだった。

いつも思うのだが、「東京は都会だ」とか言うけれど、こうした地方都市のほうがよっぽど都会のような気がする。名古屋しかり、福岡しかり、ボクからすると、人出の多さ、都会顔負けのブランド店の多さなど、どれを上げても東京を上回っている。

そんなことを考えながら、難波から心斎橋まで御堂筋をブラブラと歩き、心斎橋駅から梅田駅まで地下鉄御堂筋線で移動し、ホテルへと戻ってきた。

ipadで、地図をアプリを立ち上げると、「お初天神」という天神様があるらしい。そこを見学がてら、今日の遊びどころを散策してみようと思う。


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進捗状況は… [クルマ日記]

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大阪2日目。取材の進捗状況は至って順調。

今日は、朝からLorinserのCLSを借り出しての撮影取材。
カメラマンと、いろんなところをロケハンした結果、埠頭周辺にある工業地区での撮影を敢行することにした。関西方面でも規模の大きな工場が多く点在するエリアには、東京では見たことのない風景が多くて、新鮮だった。

メルセデスのミッドサイズのスポーティセダンであるCLSも、モデルチェンジでデザインが一新された。これまでの北米ウケしそうなフロントフェイスは、一転して、最新モデルであるSLと共通するスポーティフェイスへ。これに合わせて、メルセデスを扱うチューナーたちも、デザインを作りこんでいる。

Lorinser(ロリンザー)は、これまでたくさん触らせてもらう機会が多かったので、馴染みも深く、試乗するのに臆するところはなかった。メルセデスのチューナーの中でも、老舗中に老舗という事もあって、その仕上がりは最高! しなやかなCLSのデザインとのマッチングもよく、要所要所に、そのアイデンティティが盛り込まれていて、これを装着するユーザーのステイタスを上げてくれることは、見ただけでも理解できるほど。

撮影には、背景に廃屋のような工業エリアを選んだのだが、これが意外や意外にマッチした。ありがちな「キレイな背景」では、きっと表現できない部分が強調されるのだろうか。

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カメラマンが、メインカットに使いたいと、やってきたのは、工業エリアのさらに奥にある巨大な鉄工所。縦横無尽に張り巡らされた鉄のパイプ、まるで漫画のAKIRAの世界が広がっているかのよう。

大型トラックや工場に勤める人々の往来をやり過ごしながらの撮影。しかも、シトシトと降り続く雨。今はデジカメが主流とあって、その場で仕上がりをPCの大きな画面上で確認できる。かなり大変な撮影となったが、二人とも納得の仕上がり。苦労したかいがあった。

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日暮れとともに、取材を終えてやってきたのは、これまたカメラマンおススメの焼き鳥屋さん。なんでも、地鶏が有名なのだとか。

ふと、気づくと、クルマに乗ってきたはずのカメラマンもビールを飲んでいる(?)。「あれ? 飲酒運転?? ダメだよ!」と言うと、ちょっとした隙に、運転代行を頼んでいたらしく、すでにクルマは自宅に向かっているらしい(笑)。いつも、ボクだけ呑んでたから、申し訳なかったのだが。今日は、存分に飲みましょう! と、切り出したところで、残った仕事(画像処理等)があるのでと、またもやカメラマンは、運転代行を追って帰宅。

ちょっと待てよ?
ここ、どこ?

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「かわぐち のせぐち」と書いてある駅前だったらしく、何とかホームに来たのだが…。阪急電鉄・宝塚線で、大阪を目指せばよいらしいが…。

良かった! ipad持ってきてて(笑)。
ほろ酔いでのローカル線の旅も面白い。

事なきを得て、ホテルまで戻ってきました。
さて、今晩は何をしようか!

 


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エキゾーストはフェラーリ並み [クルマ日記]

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名古屋での取材を終え、朝からカメラマンのクルマで大阪まで移動です。

移動後、すぐに借り出したのは「HAMANN(ハーマン)」のカイエン。ドイツのチューナーであるハーマンの「ガーディアンEVOワイドボディKIT」というエアロに、レーシーなカーボンボンネットなどで、ド派手にドレスアップされた1台。

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見てくれも激しいが、リアスポイラーにビルトインされたマフラーが奏でるエキゾーストノートは、レーシングカー。いや、フェラーリやランボルギーニ並みといったほうが良さそう。コンケーブで、まるで蜘蛛の巣用に張り巡らされたメッシュ系デザインのホイールは、なんと23インチという大径。このホイールとフルエアロキットはセットとなっていて、約500万円だそう。

本国でも、ディーラー装備が可能なハーマンだが、このガーディアンシリーズに関しては、日本の国産ディーラーで、エアロを選ぶように、どこでも装着できるという代物ではなく、チューニングメニューを施した車両でもメンテが可能なディーラーのみでの販売・装着という手順となる。

もちろん、日本でも本国に準じて、装着できる販売店は限られているそうだ。

このクルマで阪神高速を周遊したのだが、いや目立つ目立つ(笑)。

低速域から、その手のファンにはたまらないほどの爆音を放ち、8速のティプトロがドンドンシフトアップしてしまっても、キチンと加速してくれる。8速ティプトロSは、燃費軽減のためか、50km/hくらいで、すでに5速くらいまでシフトアップしてしまう。もちろん、学習能力もいいので、加速したいときには、ある程度ホールドしながら、回転数を引っ張ってくれる機能も備えている。

乗り心地も、23インチという大径ホイールと偏平タイヤという組み合わせながら、まったくスポイルされていることもない。

降り始めた雨を凌ぎながら、取材を終えると、地元カメラマンが本場のお好み焼きを食べさせてくれるというので、お任せした。

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天王寺が地元というカメラマンが連れて行ってくれたのは、彼が学生時代から通ったというアットホームな雰囲気の飛田新地の目と鼻の先にあるお好み焼き「はやし」。東京のお好み焼き屋さんにもあるが、店側が焼いてくれるというシステムのお店。

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おススメは、オムそば。リーズナブルなのに、量も多く、味もいい。

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一面ブタ玉。普通のお好み焼きの3倍くらいあろうかという長さ。中には、この長さの分だけ、豚肉が敷かれている。

さらに何品か注文して、ビールも2杯ずつ。で、なんと4千円くらいというお手頃価格。お客さんも入れ代わり立ち代わりと、回転率も良い。大阪、侮れない。。。

今日の宿泊は、キタと呼ばれるエリア。ホントは、南が良かったんだけど、週末を挟んでいるので、どこもUSJのツアー客でいっぱいだった。カメラマンも、今日は自宅で家族と団らんらしいので、夜はコソッと一人でブラついてみようっと。


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港には、不思議な像が… [クルマ日記]

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名古屋の一発目は、JF(ジャパニーズ・フォージド)さんの最新ホイールを履かせたベントレー・コンチネンタル・スーパースポーツから。

2トン越えの車重であるベントレーを開発のベースに制作されたホイールだけに、その強度と耐久性はピカイチ。さらに、最近の主流である艶消しのブラック塗装が何ともスパルタンな装いで、ドレスアップの引き立て役となっている。

名古屋というと、TOYOTAのお膝元。郊外に出ると、TOYOTA一色というイメージだったが、湾岸エリアには、意外とロケ地も多く、撮影ポイントに悩んだら、こんなとこでも雰囲気がある。

この雑誌は、いつも凝った写真が要求されるため、カメラマンさんもいつもより時間をかけての撮影。単なる埠頭の背景だけではなく、ひと工夫を考えているらしい。

ロケが終わり、ipadで周辺の地図を見ていると、「メキシコ公園」と何やら不思議な文字が…。WIFIとGPSで、探してみると。

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唐突に、こんな像が。

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トゥーラの戦士像。ちょうど、通りかかったパトカーを止め(笑)、聞いてみると、名古屋とメキシコは姉妹都市関係らしく、このような像が設置されたとか。

ホームセンターとファミリーレストランのある大きな敷地の角地にあるため、意外に見つけにくいが、不思議なものを見れた。

ロケを終え、一路、ホテルへと。
今日は、カメラマンさんは作業があるとかで、夕食を一緒に食べた後は、「ゆっくりしましょう!」とのこと。

夕食は、「味噌煮込みうどん」が食べたいので、駅前の百貨店にある「山本屋本店」へ。名古屋駅の地下にある山本屋は、キャベツがお通しっぽく出てきて食べ放題だったが、ここはキャベツのキャの字も出てこない。山本屋本店と山本屋本舗だと、何かが違うらしい…。

さぁ、今日もマッサージにでも行って来よう!


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名古屋→大阪→神戸 7連戦! [クルマ日記]

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お昼から、出版社にて最終打ち合わせを終えると、
そのまま東京駅へ向かう。

普段から、荷物は持たない主義なのだが、
さすがに1週間もの出張では、大荷物となる。

まるで、海外へ向かう出で立ちで、ガラガラと面倒である。

まず向かうのは、名古屋。
新幹線の予約はしていなかったが、
のぞみなら、山手線ほどの数が発着しているので、
20分後の比較的空いている便のチケットを購入し、
ホームで待つことに。

無線LANは飛んでるし、喫煙所はあるし、
至れり尽くせりの約70分。

久々の名古屋。
知り合いも多いのだが、今回の滞在は2日間ほどなので
特に連絡は取っていないので、まずホテルへ。

チェックインを済ませ、周囲をブラつくと、
ホテルの真横に、「名古屋イチの低価格」とうたった
マッサージ屋さんを発見!

大阪から来る予定のカメラマンを待つ間、
マッサージを受けることに。

初めて(来た)なので、まずはベーシックなコースを聞いてみると、
足裏+全身マッサージのコースで、45分間なんと2980円。
これをベースに、60分コースにしてもらって、3350円を選択。

女性が多いという店だけに、マッサージ師も女性が多い。
ほどよく気持ちの良いマッサージを受け終わり、
外に出ると、ちょうどカメラマンが到着。

カメラマンのチェックインを待ち、
夕ご飯を食べに、錦方面へと繰り出す。

意外だったのが、これだけ名古屋に通っていたのに、
ご当地名物は、なんら食していないことに気付く。。。

で、名古屋2大巨頭の手羽先のお店「風来坊」へ。
「世界のやまちゃん」は、東京にもあるので、
こっちのほうが、新鮮だ。

店員さんも、陽気で愛想よく、手羽先もビールもうまい!
こりゃー、今夜も遅くなりそうだ…。

先日、衝動買いしたipad2も大活躍と、
なんだか楽しげな1週間のはじまり。


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モーターショー・・・・ [クルマ日記]

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 10/21、行ってきました! 東京モーターショー。
 朝からワクワクで、眠られず(?)ほとんど寝ない状態で、家を出発したのが午前8時45分。。。首都高速・環状線から湾岸線へと乗り継いで、向かうは千葉県は幕張メッセ。ところが、辰巳のJCT経由で湾岸線入りするつもりで、走っていたら、突然の渋滞。。。表示は断続渋滞12km。。。これって、モーターショーの影響(といっても、報道陣しかいないはずだが、毎回少しだが混雑していたので)と、思ったら・・・なんと、葛西臨海公園へと続く葛西ICの渋滞。事故なのか、はたまた公園で何かイベント? と思わせるくらいの大渋滞。。。おかげで、湾岸線もそこから先が動かない・・・
 葛西ICを越えると、スムーズなこと。10分もかからず幕張ICまでいけた。ところが、あれ? と思うほどにクルマが少ない。。。前回は、ICから知った顔のスタッフのクルマくらいは見かけたのに・・・一台も合うこともなく、しかもストレートにメッセの駐車場入りができた。。。
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 いつもは、事前にIDパスをもらわなかった報道陣でごった返す「報道受付」も、今日はヒマそうだ。駐車場も半分にも満たない駐車台数。
 「うーん、思ったほど、おもしろくないのか?」
 出だしから、不安がよぎる。。。案の定、といっては怒られてしまうが、出展社が少なすぎて、会場はスカスカの状態。国産メーカーは、いつもどおりのブースを展開して入るものの、賑やかさが物足りない。輸入車は、今回3社だった(2社といってしまったが)。ロータス、アルピナ、ヒュンダイ。。。まぁ、頑張ってはいたものの・・・予想以上に、会場の空きスペースが虚しい。
 結論を言ってしまえば、絨毯爆撃的にすべてのブースを見たとしても、2日目は行かない・・・トピックスは、モーターショーのテーマである「クルマを楽しむ、地球と楽しむ」を見てもわかるとおり、そのほとんどがECO・・・クルマ好きの人が、胸ときめくような要素は・・・関係者がこんなことを言ってはいけないんだろうけど。
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 ワールドプレミアの趣向を凝らしたコンセプトカーも多々展示されていたが、どれもECOを中心としたものが多い。
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 面白かったのは、さらにリアル感を増した「グランツーリスモ」のブース。おそらく、今月中にはマイバッハ店で、得意客を中心に内覧会が内密に開かれている、とウワサの『SLS AMG』が、ゲーム内で乗れる。スペックを見ると、63シリーズのエンジンのハイパワー版が積まれているようだが、こいつをグランツーリスモで操るのは難しかった。常にドリフトモードで、面白かったけど。
 写真は、CMに出てくるカウンタックで、アイアンバンパーのコルベットとぶつかりながらバトルをするというもの。本当にぶつけているのか? CGで作ったのか? 物議をよんでいたが、どうやら、ほんとにぶつけていたらしい・・・
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 やはり、出展した輸入車ブースは人が多かった。ロータスのブースでは、つや消しブラックで迫力満点のエキシージのステルス。
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 専用シャーシに、ロータスでは大排気量となる3・5リッターエンジン搭載で、280psをたたき出すエヴォーラも眼を引いていた。


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