先日、FMラジオを聴いていると
ものすごく懐かしいメロディと出会いました。
それは、まだ学生の頃、男子寮だったのですが、
寮の就寝時に流されていた音楽。

 当時は、まったく意識していなかったのですが、
知らない間に、メロディはもちろん、詩まで覚えていたようです。


~ 砂浜 ~

ボクは悲しみの夜や淋しい夜更けはいつも
砂浜で膝を抱えて眼を閉じてみる

寄せる波を聴きながら
いろんな事考える
少年の頃の心
何処に行ってしまった

君の小さな誤ち
許すことできないで
大切な人を一人
失くしたんだあの頃

皆 見せかけの恋や形だけの愛ばかり
もう一度君に逢えたらこの海見せたい

忙しすぎる時間と
人と人との間で
落し物していた様な
想いしたらまた来る

海よ元気でいろよと
強く生きろと
ひとつ
言ってくれ
そして
夕陽で照らしておくれ

歌:杏里
作詞/作曲:かおる
編曲:小倉泰治

 

あの頃は気にもとめていなかった歌が、
こうして、時を越えて、もう一度聴くことで、
詩をあらためて見て、
すごく、すごく心に響きました。。。

(photo/ロサンゼルス、レドンドビーチ、2007)