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【踏み間違い防止】トヨタの「サポトヨ+」やってみた [クルマ日記]

高齢者の事故って意外に多いんですね。


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クルマの安全装置や装備は日々進化し続けています。が、その一方で年をとり高齢となっていく方々の数も増えています。75歳以上のドライバーを高齢ドライバーと呼びますが、人は年とともに感覚が鈍り、それに伴い通常の動きができなくなるといいます。


昨年度の高齢者による死亡事故件数は警視庁によると、10万人当たりにつき約3件だそうで10年前の2009年から比べれば減少している数値らしいのですが、それでも一般のドライバーと比べると圧倒的に多いそうです。2018年度に起きた149件の高齢者事故による要因はクルマの操作の誤りが34%、前方不注意が27%、判断ミスが10%と高齢になるにつれ判断能力の衰えが伺える結果です。


かくいう私の母親も75歳を超えて今なお現役ドライバーです。高齢ドライバーとなったのを考えて、愛車もひと回り小さなものにしました。今年車検を迎えた愛車の点検整備に出したときのことです。


トヨペットの店員さん「サポトヨってご存知ですか?」


トヨタがメーカーを推して推奨する「安全で快適なカーライフをサポートする」ことだそうで、これにはいろいろな取り組みが行われています。その一つに高齢ドライバーのサポートがあります。中でも、前筆の「高齢者ドライバーの事故」ですが、最も多いとされるのがアクセルやブレーキの踏み間違いだそうです。


こればかりは、運転する本人が意識していないと、どうにもなりません。そこで、ドライバーに注意を促すサポートシステムの一つとしてトヨタが開発したのが、「踏み間違い加速制御システム」。すでに2018年の12月に発表されていて昨年1年でトヨタが販売するクルマの12車種にまで装着対象が拡大していて、約500万台ものクルマに装着されているそうです。


もちろん、2018年の12月以降に販売されている新型車に適用されているシステムですが、それ以前のモデルに対しても「後付け」というカタチで装着が可能なのです。そして、このシステムのすごいのが装着時間。システムの装着ですから、ものすごい時間がかかるものだと思ったら・・・なんと、数時間。というか2時間程度でした。


あっという間に装着してもらえたのと、さらに自治体からの補助金も適用されるので、費用は殆どかからないというのもポイントです。



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☆トヨタ純正「踏み間違い加速抑制システム」…5万6000円(税込み/取付工賃別)


上記のシステム本体料金のほかに、取付工賃が約3万5000円ほどかかり合計で10万円弱が取り付けにかかる総費用となるわけですが、これがクルマの使用者が75歳以上の高齢者であれば自治体が約9割を負担してくれるため、実際にかかる費用は約1万程度となります。


リーズナブルに家族の安全が買えるのですから、やらない手はないのです。


で、早速、本人にドライブしてもらい感想をと思ったのですが、それほど興味を示すことはなく、仕方がないので私がクルマを乗り出して試すことにしました。


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前方のクルマとこの距離感でも警告ブザーが「ピピピピッ」と鳴る。


●エンジンONから警告がすごい!

エンジンキーを捻り、エンジンをONにすると、ダッシュボード右端に突いた本体から「ピピピピッ」と警告音とともに「アクセルを離してくだい」の文字が浮かび上がります。これはおそらく起動画面と起動を知らせる音と思って良いでしょう。しかし、かなり注意をひくほどうるさいです(笑)。この状況は、シフトをDレンジに入れて動き出すと落ち着いていきます。


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●センサーは3m先の障害物を感知する

フロントのバンパーと、リアのバンパーに2つずつ穴が開けられて取り付けらたセンサーは超音波センサーで前方と後方の約3m範囲を感知します。なので、駐車場から車を出すときに前方にある壁などにも反応するので、警告音は結構な頻度で鳴りました。


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●車間距離を充分にとらないと・・・

普通に走っている時にも障害物を感知するので、例えば、信号待ちの時にも前方の車を感知して車間距離が3m以上離れていないと「ピピピピッ」と鳴り続けます。私はいつものように前車に近づいて停止しているのですが、警告音がすごいのでいつもより距離をとって停止するよう心がけるようになりました。しかし、幹線道路のような広い道なら、ある程度距離をとって止めていてもなんともありませんが、商店街や市街地などの細い道や小さな路地では、車間距離を空け過ぎても、逆に歩行者や自転車などがクルマはいないと思って出てくるなど、要注意の場合もあるので、仕方なくシステムを切るシーンも多々ありました。(一度感知して警告音がなると、障害物が無くなるまで鳴り続けるので・・・)


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●障害物を感知すると速度が抑制される

言い方に語弊があるかもしれませんが、システム的にはあくまでも踏み間違いによる加速を抑制するというのが目的なので、いわゆる追突防止システムのようなブレーキが作動するものではなく、超音波センサーが障害物を感知した場合に、「アクセルを離してください」の文字による警告表示とブザーの音での警告を行い、同時に加速を抑えるという面でアクセル操作による加速が緩くなる、というものだそうで、この数日間で実際にそんなシーンに遭遇していないため、検証はまだ出来ていません。抑制による加速はクリープ程度と記されていますが、まだ体感していません。(※クリープとは、Dレンジなどに入れてアクセルを踏まない状態でクルマが前に進む現象のことです)


常に注意深く、神経を尖らせて運転できる、という方にはオススメできませんが、高齢の方や集中力が途切れてしまう方には、常に注意を促してくれるので良いのかもしれません。


まだ、使い始めたばかりということもあって、このシステムの本質を掴めたわけではないので、また機会を見て報告しようと思っています。




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