またしても・・・おろそかになっているブログですが、
ちょいちょいネタが出てきたので、再開です!

去年よりは“暑く”ないといわれる今年の夏ですが…
節電やらなんやらで、やはり夏は暑い。

そんな中、山梨県側の八ヶ岳の裾野にあるリゾーナーレ小淵沢まで行ってきました。そこで行われていたのが、プジョー508の試乗会。小淵沢も数年ぶりに訪れると、周囲にはアウトレットや道の駅、様々な飲食店など、風景が一変していたのにビックリ。

夏休みも間近なので、観光の人も多く、賑わっていたのも印象的でした。

人でも多いリゾナーレ小淵沢の回路に、思い思いに置かれた508は、石畳の風景にマッチして、さすがおフランスのクルマといった感じ。さて、この508は、プジョーのフラッグシップモデルとなるわけなのだが、エンジン排気量はなんと、1.6ℓと小さい。このところのプジョーは、全車種といっていいほどに、この1.6ℓユニットを軸に構成されている。こんな時代だから、小排気量ながらもボディが選べるのは、ユーザーにとっても選択肢の幅がふえるというメリットが生まれる。

これまでのプジョーは、それほど大きなエンジンは生産していなかったけれど、508のように大きなボディに、小さなエンジンというのは、どうなのかと疑問もあるかもしれない。しかし、先日、やはり大きなボディ+小さなエンジンのVWパサートにも乗ったのだが、「言われなければ、気づかない」ほどに、意外な力を持っている。508も類にもれず、言われなければ、「やけに静かなエンジンだなぁ…」程度にしか感じないほど、街中→山岳路→高速道路を難なく走れる。フランス車らしいソフトな乗り心地も貢献しているようだ。