【事後報告】

今回のモーターショーは色々な試みがあって前回と比べると、

約⒈7倍の来場者が訪れすごく盛り上がったショーとなった。


その反面、裏側では輸入車メーカーの出展数が激減するなど、

国際ショーとしてのモチベーションを失った面もあった。




10/24に一般公開よりもひと足先に向かったのはお台場。

今回の会場は、東京ビックサイトをメインにゆりかもめの

隣駅にあるメガウェブの2つの会場、それを結ぶシンボルプロムナード公園も

オープン会場として用意されていた。


2つの会場間の移動は、ゆりかもめはもちろん、特設のトラムも

用意されていて移動は自由。シンボルプロムナード公園を通って

徒歩での移動もできるようになっている。


前評判では輸入車メーカーの相次ぐ撤退で「寂しいショー」なんて

言われていたが、蓋を開けてみると、意外や意外に楽しいショーに

なっていた。




前回使用されていた会場は、後のオリンピック用に大改修中で

やむなく会場が2分割されたようだが、新発想のオープン会場では

屋外ならではのイベントや走行会、試乗会が開催されていて、

文字通り、見て、触れて、体験できるのが目玉となって来場者増加に

繋がったみたいだ。




ビックサイトにはトヨタ関係を除くメーカーの展示と、

部品メーカーの展示が催されていた。

・スズキ

・日産

・ホンダ

・三菱

・アルピナ

・ルノー

・カワサキ

・ヤマハ

・マツダ

・レクサス

・BMWアルピナ

・メルセデスベンツ

・スマート


メガウェブではトヨタ関連のメーカーが勢揃いしていた。

・スバル

・ダイハツ

・トヨタ

・イスズ

・日野

・ふそう






正直、広大な敷地ゆえトラムでサクサクと回れればよかったのだが、

すべてを見ようと欲張ったためか、相当な距離を歩いたためグッタリ。


しかも、プレス用の駐車場位置は前回と変わらないものの、

改修工事中の施設の脇であるため、メイン会場まで徒歩。

近年デジタル化された恩恵で、昔みたいにカタログや資料も

すべてデジタルデータのため、ほぼ手ぶらで移動できたのは

唯一の救いだったかもしれない。


若者のクルマ離れと言われる昨今、国際モーターショーとしての

地位が危ぶまれる東京モーターショー、次回はどんな感じになるのだろう。