スバル“レガシイB4”2.0GTに乗ってみました。ビックマイナーチェンジを受け、エクステリアからインテリアに至るまで大幅に変更を受けているようです。中でも、もの凄く気になったのが、コレ。SI-ドライブというヤツで、シフトレバー下にあるダイヤルを回すと、エンジンマネージメントから、足まわりに至るまでコンピューターのマッピングをワンタッチで変更できるスバライ装置。

『I』のポジションでは、燃費も含め乗り心地もコンフォータブルな仕様。で、左の『S』だと、スポーティな味付けで、Iに比べ若干硬くなったサスペンションと、シフトチェンジの回転数(タイミング)が引っ張るカタチとなる。右にある『S#』だと、さらにスポーティかつ硬め足まわりとなり、ターボエンジンの加速の醍醐味を味わう事ができる。これほどまでに、極端に変化すると、嫌がおうにも体感でき、ダイヤルを捻りながら“おおーっ”と、思わず声に出てしまうほど。

それぞれ、ダイヤルを捻ると、タコメーター下のインジケーター内にマッピングが示され、そのモードの特徴が表示される。

スピードメーターの下には+とー表示のあるメーターがある。これの+方向を維持するようにアクセルワークを重ねると、燃費が良い。また、全開加速など、燃費の悪い時は、-位置を示している。はじめはなんだか気付かなかったのだが、このインジケーターに気付いてからは、なるべく+位置を保つように努力。。。すると、意外や意外、ボクの乗り方でも街中+エアコン全開状態でも9km/ℓ後半と高数値。燃費の良い走り方=アクセルをほど良く踏む、という事をレガシイB4で学びました・・・。