灼熱の残暑。。。
毎日、35℃強を記録する暑さの中、早朝からやってきたのは、茨城県は筑波山。

今日の相棒は、2009年にデビューした5代目となるカマロの4シーターフルオープン。約20秒で開く電動幌を搭載した新型カマロだ。

最近は、すっかりエコカー慣れしてしまって、燃費がいい=楽で快適という何ともクルマ本来の楽しさからかけ離れた日々を過ごしてきたが、やっぱり、こういったビックボディ、ビックエンジンでブイブイいわして走るのが、性に合っているとつくづく思ってしまうほどに楽しかった。


残念ながら、SSの6.2リッターV8エンジンではなかったが、LTの3.6リッターV6エンジン搭載のカマロCONVERTIBLE。しかし、戸惑わずに、ガバッとアクセルを踏んでやると、レスポンスよく吹け上がるエンジンと共に、悪そうなエキゾーストノートを発しながら突き進んでくれる。ステアリングには、やはり現代らしく、ステアマチックを搭載し、アメリカンマッスルカーをよりスポーティにコントロールできる。

乗ってみた感じだが、個人的にはV8エンジンをチョイスしたいところだが、日本の道路環境においては、V6のほうがマッチしている感が強い。筑波山のトリッキーなワインディングも、小気味よく走ってくれたのを見ると、それを強く感じる。


数年前に、カルフォルニアのレドンドビーチで乗ってきた初代である1967年型のカマロRSを思い出してしまうほど、乗っていて楽しく、気分も高揚した。


もちろん、初代カマロRSのほうが良いに決まっているのだが、新生カマロも各所が現代化されながらも、初代の雰囲気を醸し出しているあたりが、乗っていて高揚させる部分でもある。