月曜日から、3日間、この季節らしいオープンカーが来ていました。


その昔、ユーノス・ロードスターというクルマを所有していた頃は、余程のことがない限り、毎日オープンにして乗っていたのを思い出します。

最初は、「見られている?」的な恥ずかしさを感じますが、走り出して10分も経てば、そんなことより、気持ちよさの方が上回り、いつもよりドライブが楽しくなります。

電動だとばかり思っていた幌は、なんと手動ということもあって、初日はまったくオープンにしませんでした。

が、2日目。朝から雨。。。

つくばに向かったのですが、まだ雨が追いついてこないのか、午前中は数度、フルオープンにすることができました。天気は、残念ながら、どんよりとしていたけれど、気持ちの良いドライブを堪能。

MINIといっても、オープンモデルなので重心は低め。その分、乗り心地は、ややゴツゴツした感はあるのですが、終始、安定感は感じられます。高速では、100km/hくらいまでは、なんの問題もないのですが、それを超えると、ソフトトップである頭上から風切り音が大きくなり、走行も不安定な感じを受ける。クーペだと、まだまだ加速OK的な感じだったけれど。

センターメーターとなるダッシュボード上には、相変わらずの大型メーターが配置されている。今回のモデルは、中央がデジタル化されていて、モニターが収まっているのだが、日本仕様にはナビは対応しないらしい。サイズ的には、ピッタリと収まりそうなものなのだけれど、何か、が影響して設定がないということだ。

お昼御飯は、ウッディーな内装のイタリアンを。これがランチなのに、凄いボリュームがあり、メニューの写真はヘルシーに見えたのだけど、思いのほか満腹。午後になると、本格的に雨が振り出したので、一路、東京へ。

最終日。MINIのロードスターが来て3日目、朝からグングンと気温が上がり、午後には車内の外気温計は27度。

サンサンの日差しを受けながら、フルオープンで武道館のある北の丸公園を周遊。

意外だったのが、このデザインながら、フルオープンでも車内への風の巻き込みがほとんどないこと。5、60キロのスピードなら、まったく問題ない。社用車のオニーサン達も、羨ましそうに見ていた。

また、ベースがクーパーSなので、そこそこ速いというのもポイントで、2シーターで車重も軽いので軽快。
ステアリングの上、本来スピードメーターが置かれているが、MINIの場合は、タコメーター。その横にあるのは、オープンにしてからの時間を表示するという珍しいメーター。5分刻みなので、現在はオープンにしてから35分が経過したことになる。