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Jaguar XFR [新車試乗]

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 長い休暇が終わり、何事もなかったかのように、世間は動き出している。。。

やたらと人が多かった駅周辺も通常通りと言った感じで、割りと空いている。

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そんな中、ジャガーの売れ筋モデルであるXFシリーズの最上級モデルであるXFRで熱海へ。


ジャガーというと、いかにもなの貴賓漂う雰囲気が高級感を味合わせてくれるのだが、XJシリーズ以外のモデルは、意外と車幅感覚を捉えるのが難しい。このXFも類にもれず、前方はまだしも、後方はデザイン優先かと思わせるほど、見辛いのが難点。ボディサイズはそれほど大きくないのだが、このせいで、少々自分の車が大きく感じてしまうのも否めない。まぁ、走り出してしまえば、どれも同じなのだが。

エンジンは、5リッターのスーパーチャージャー付きで、MAXパワーは510馬力と、ミッドサイズのセダンとしては、かなりイケイケな感じ。ターボと違い、スーパーチャージャーは低速域から聞き始めるので、加速時には余すことなくその威力を感じることができる。搭載される6速ATミッションも街中、高速、ワインディングとどのステージでも違和感なく、マッチした変速をしてくれるので、ハイパワー車ながら、どのスチエーションでもストレスがない。このパワーだと、直線番長的なスペックに思えてしまうが、ロングノーズなのに回頭性も良いので、クイックとまではいかないが、相当スポーティなハンドリングは得られるのが、驚き。ただ、踏んだら、踏んだ分だけ目に見えてガソリンは減るので、燃費は、というと、悪い部類に入ってしまう。

陽気がいい、というよりも最近は天気が良いとクルマの中は、エアコンを入れないと過ごせないほどの暑さ。節電を迫られそうな今年の夏を考えると、先が恐ろしい。スタートは、割りとのんびりだったので、首都高速→東名高速→小田原厚木道路と、どこも渋滞はなく、スムーズに現地到着。
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やってきたのは、オーベルジュというのでしょうか、貴族が住んでいた旧家を、そのまま移築し、ほぼ改良せずに宿泊施設として営業しているホテル。

利便性の良い近代ホテルもホスピタリティでは充実しているけれど、こうした美しい旧家という非日常的な空間もおもしろい。フルでも8人という定員は、アットホームな感覚で、顧客それぞれに対して、個々にサービスがされるので、相当な満足感が得られる、という利点もある。熱海なので、もちろん温泉も完備している。温泉は、本館となるホテルの露天風呂と共有だが、プライベート(個室的な)利用もできる。つい最近まで、熱海というと、ゴースト温泉街的な要素が強かったのだが、老舗ホテルも大手観光会社に買い取られるなどしてリニューアルされるなど、様相は日々進化し、新たな観光地へと変貌している。
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ここは、熱海ビーチライン上にあるため、駅周辺からは若干遠いけれど、その分、海が目の前に広がり、景観は最高。ロビーからちょっとした庭に出られ、終日、海を眺めながら…なんて贅沢な時間も過ごせる。
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食事は、旧家のダンスホール?のような大きなリビングで食べられる。メニューは、フレンチのコースとなり、漁港が近いおかげで、旬の新鮮なメニューが並ぶ。

このところ、エコカーやコンパクトなクルマが多かったので、帰りはガソリン代を気にせずに、アクセルを踏んでみようっと(笑)。

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