今日はメルセデス・ベンツの最新鋭陣のなかでも一際、異彩を放つS65AMG Long に乗りました。

乗ったのは夕刻の5時過ぎから。オートライトでHIDランプの薄白い光がヘッドランプに灯る。。。ふと、目をライトスイッチのあたりに落とすと、見慣れないマークのスイッチがすぐ左側についている。興味本位に押してみると、

 

液晶モニターのスピードメーターが消灯し、なにやらモニター映像が。。。そう、すぐ前方のタクシーを映し出している。この映像、ほぼ運転席に座るドライバーと同目線で、しかも映る映像はなかり鮮明。モノクロ映像ではあるが、例えば、タクシーの運転手が頭を動かす様子や後席に乗った客の動きが鮮明に映し出される。もちろん、すりヌケをしてくるバイクや歩道を歩く歩行者もよ~く見える。借り出した夕刻の時間、つまり魔の時間帯から夜にかけて、このナイトビューアシストと、呼ばれる機能は重宝する。

少々分かりづらいかもしれないが、アップである。走行するスピードにもよるが、このモニターを見ながら走っても、意外や意外に運転できてしまう。。。もしかしたら、よく見えるから安全?なのかもしれない。S65AMGの走りについては、後日ゆっくりとレポートしてみたいが、この機能に気をとられ、今日はここまで。