残暑の厳しさを感じながら、やってきたのは福島の裏磐梯。昔は避暑地だったのだろうけど、今は朝夕の冷え込み以外は、東京と同じ気温。
ここまで連れて来たのは、SLRマクラーレンロードスター、ポルシェ911 GT2、ムルシエラゴLP640の3台。それぞれ7000万円(SLR)、2607万円(911)、3925万円(LP640)と車両価格も超ド級のクルマ達。
約300kmの道のりも、途中寄ったSAでも注目の的。もちろん、走行中も人目を引きまくりの3台だった。

まずは、一番お気に入りのランボルギーニ・ムルシエラゴLP640から。なんといってもガルウィング(スイングアップドア?)、それにスーパーホワイトのボディに、赤レザーという見た目は六本木のような派手さ加減は、ランボそれもムルシエラゴの右に出るものは居ない。乗っても愉しいし、見られることもまた愉しくなってしまう。

スーパーカー世代でなくとも、この3台を見て、真っ先に寄ってくるのがLP640。いやぁ~、なんとも派手でいい。

パドルシフトの2ペダル、という組み合わせだが、扱いにくいなんてことはなく、ただ車高の低さと車幅に気を使ってやれば、都内でもどこでも乗れる(?)。飽きない、ということはクルマにとっては最高の褒め言葉であろう。

すごいサウンドを奏でるV12、6.5㍑ユニット。エンジンをかけ、エキゾーストノートを感じることがこれほど、ゾクゾクするのは“愉しんでいる”証拠である。

とにかく、走っても、止まっていても、高揚感は途切れない。。。これぞ究極のドライビングフィールなのではないだろうか。
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