北陸へのドライブ。
2日目にやってきたのは、富山県の立山。
北アルプス連峰と呼ばれる立山は、
3000m級の山々が連なる連峰。

その中のひとつに、
日本一の落差を誇る
『称名の滝』がある。

滝までは、アルペンルートをたどるような
険しい道のりはないけれど、
クルマでいける最後の駐車場から、
徒歩で1200mほど行ったところにある。


小規模であるけれど、ダムや発電所もある。
その昔、立山温泉郷をのみ込んだという
約2万立方mの土石流も、この滝のはるか上流に
険しい渓谷として残っているそうだ。


1200m歩ききると、
幅広い河川にかけられたつり橋から、
称名の滝が拝める。

マイナスイオンたっぷりの滾々と流れ落ちる
落差100m以上の滝を眺めながら、
しばし物思いに…と思いたかったが、
なにせ連日の荒れ模様の天気で、
霧なのか、滝から舞い落ちる水滴なのか
わからないほどの水幕。。。

デジカメにパチリと収め、
早々に退散。