3泊5日の出張もいよいよ佳境を迎えた。3泊ともフェアモント・ホテルの24階というエグゼクティブな部屋に泊めてもらっていたのだが、広すぎてもてあます・・・景観はすばらしいけど、窓を開けたとたん「ぶわっ」と湿気と熱気が襲ってくる。赤道直下の国らしく、今日も朝から暑い!!

今日はF1のシンガポール・グランプリのピットビルの落成式。世界10カ国のメディアが集まり、GPのメインスポンサーによる落成式典が行われた。

ここでGPの優勝者がシャンパンファイトを繰り広げるはず。早速、1位に立っておいた(笑)。

これが、今シンガポールの人を困らせている(?)という「ERP」というETCのようなもの。下を通過すると、クルマに備え付けられている車載器から料金を収集するという。ここは、ダブルで料金をとるらしく、交通が少ない・・・。これがベイエリアに現在63機も設置されているというから、そりゃ交通も少ないはず。GPシーズンとなる9月上旬から、もっと設置台数が増えるらしい。。。

ランチは、シンガポール料理でもっとも美味しかった「バクテイ」の老舗へ。約10ドル(シンガポールドル)程度でチキンライスとバクテイが食べられる。

今日もランチの後は、ちょっとした観光へ。

世界中どこへいってもあるチャイナタウン。

近代的なビルの狭間にカラフルで少々古い街並みが存在する。

フロートのサッカースタジアムの前に設置されたスタンド。ここからもF1の観戦ができる。観客席(スタンド)の下をマシンが通過する、というシンガポールGPのコースの中でも見せ場である。

フロート(水上に浮いている)のスタジアムは現在、シンガポールの建国記念日に向けた特設ステージの建設中。国を挙げてのお祭りだけに、予行練習も派手だった。

ものすごく見晴らしがいいので、この席をGETした人はF1観戦だけでなく、夜景なども楽しめるはず。

F1初のナイトレースということもあり、コース上となる公道にはライトシステムの整備が進んでいる。

ライトシステムをデザインしたイタリア人スタッフが各国のメディアにインタビューされながらのライトテスト。

実際のピット前のコースはこんな感じ!!! 時間もちょうど20時だから、F1当日はここにF1マシンが並ぶのだ。

そして、今日も・・・シンガポールのナイトスポットへ案内される。政府観光局公認なので、安全なスポット。ここは発電所をそのまま利用したクラブで、「セントジェームズ・パワーステーション」という。広い施設内にいくつものダンスフロアが設けられ、フロアごとに80年代、90年代、と好みに合わせてダンスミュージックを選べる。

ふと、時計を見ると、今日も23時を回っている・・・