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New BMW Z4 Roadster [新車試乗]

ここが変わった!?

BMW Z4 Roadster 2.5i (and more・・・)

 

4月にZ4がビックマイナーともいえるマイナーチェンジを受けた。まずはエクステリアの変更点から。スポーティ&ハイクオリティを方向性にイメージを一新すべく、カタチを変えたのがバンパー形状。これまで丸型のフォグランプを埋め込んだ形状だったが、大きな開口部のエア・イントレットを備え、フォグランプはそのインナーに内臓され形状も長方形。それに伴いキドニーグリルもフラッシュ・サーフェス化された。ホワイトマーカーのウインカー、加えてフェンダー先端(フロントフェンダーとバンパーの継ぎ目となるところ)には、これまでオプション設定だったサイド・ターン・インジケーターも標準装備する。

リアセクションでは、同じくバンパーデザインを一新。テールランプも新デザインを採用している。テールパイプは旧型に比べて、やや直径を増し、3.0Siにはクローム処理も施されている。エンジンは、マイナーチェンジ前の2.2iの2.2ℓユニットは323iと同じくバルブトロニック/ダブルVANOS採用の直列6気筒2.5ℓエンジンへと変更。3.0iは、130iMスポーツと同じ直列6気筒の3ℓユニットが搭載され、車名も3.0Siとなった。ミッションはAT車すべてが6速へとアップグレード。3ℓユニット搭載車にはパドルシフト付きの6速ATが用意されている。このATは変速スピードが従来型よりも早くなっている。特にシフトダウン時にそれを体感することができる。またパドルシフトはステアリング裏(十字スポークの横方向で、ちょうどグリップしたところの裏に配置される)にUP/DOWNスイッチを設けSMGと同様のエンジン性能に合わせたシフトフィールに加え、SMG以上とも感じさせる操作性に伴った快適感も演出されているのも特徴。

 

ロングノーズ&ショートデッキというスポーツカーらしいフォルムは実にカッコイイ・スタイル。その形状通りの走りも提供してくれるし、オープンにした時の爽快感は、以前所有していたユーノス・ロードスター以上(当たり前か!)、背中に背負うような位置にあるタイヤから伝わるトラクションも、『操られる』というより『操っている』感じのほうが強く、特にワインディングの多い道なんかでは、かなりグッとくる1台です!

 

 


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