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真打、本格派オープン! [新車試乗]

東京から約180kmの距離にある伊豆半島の最南端である下田まで贅沢にもベントレー・コンチネンタルGTCに乗ることができた。

このところの異常気象(?)のせいもあり、下田は日中ならロンT一枚で過ごせるほどの陽気。もちろん、コンチGTCも終始フルオープンで乗っていた。。。東京を出たのは、午後の6時とあって、さすがに肌寒かったが、それでもフルオープンで。六本木の交差点では、道行く人も目を向けるほどのゴージャス&可憐なスタイル。乗っているのがボク、という点以外は、さぞ非日常を演出していた事だろう。しかも、淡いブルーのボディカラーに、アイボリーのインテリアはどう見ても素人ではない。。。さらに3000rpmあたりから奏でるW12ツインターボのサウンドは、見た目よりも派手で周囲を威圧するには十分すぎるほどの高音質。伊豆の山間を走りぬけた午後8時ごろは、さぞご近所の人もビックリしただろう。。。

それにしても優雅なボディライン。驚くことに、フルオープンでも風の巻き込みは皆無。ウインドを閉めていれば、頭上を横切る風以外は、実に快適な空間が保たれる。電動開閉する幌を開けると、外気温に合わせ自動的に空調がオープンモードに切り替わり、半ば露天風呂で半身浴をしているかのように心地よい。。。走りは、もちろん極上で、W12+ツインターボは2.5トン以上のボディを軽々と走らせる。しかも4WDなので、少々荒くワインディングを攻めても大きな挙動の乱れはない。クローズド・クーペモデルのコンチネンタルGTよりもフワフワ感はなく、腰下がガッチリした安定感を持っているのも印象に残った。コンチGTは200km/h前後で、やたらフワフワとした接地感のない動きをしていたから。。。

まるでクルーザーのようなインテリアのデザインは、フルオープン時にはより艶やかさが増す。近代ベントレーはアウディやVWの影響が良い意味で反映されているから、メカニズム的にも信頼度は高い。デザイン的には賛否両論ではあるが。。。


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