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EV で DRIVE !!! その2 [新車試乗]

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 さて、i-MiEV(=電気自動車)でドライブの第2弾です!
 昨晩から家庭用電源を利用して、フル充電の状態からのスタート。箱根までのコースは、都内一般道⇒東名高速⇒御殿場IC⇒仙石原(乙女峠経由)⇒レイクアリーナ箱根。最終地点は、電気自動車用の急速充電器を備える箱根町の施設だ。
 ここで、いくつか考察しなければならない点が。。。電気自動車のカタログ上のスペックでは、航続可能距離はフル充電で約160km。この数値をみれば、レイクアリーア箱根までは、往復するのも余裕だが、ご存知の通り、この数値は、非常に走行条件の良い時のもので、けっして160kmを走りきることは不可能といってよい。だから、その半分である80kmが妥当。ただし、上の写真でもわかるように、ハイブリッド車のように回生ブレーキが備わっているので、うまく使えば、若干ではあるだろうけど、相続可能距離は伸びるはず。。。そして、電気自動車の説明書には、こんな文言も・・・「電気自動車は高速走行に適していません」・・・何???
 シティコミューターという役割はわかるけれど、高速を走れなくてどーすんの? そんな疑問も抱きながら、早朝の都内をスタートした。

 渋滞もまばらな都内の幹線道路を抜けるのはたいして苦にはならなかった。むしろ、バッテリー残量維持のためのエアコンオフ、カーステレオオフが辛い。。。もちろん、モーター駆動なのでエンジン音は皆無、細~いECOタイヤが奏でるロードノイズのみで、とても退屈。
 そんななか、無事に東名高速の入口である東京料金所まで到着。モーターとはいえ、意外に早いi-MiEVは、ほかのクルマの流れを乱さずに、そしてバッテリーの残量を示すメモリもわずか2メモリ程度の消費でこれた。
 ここからが、問題。。。高速走行に合わない電気自動車での走行、それに60~70km/hがベストな速度域のi-MiEVでそれ以上を望まなくてはならない。。。そんな不安はすぐに的中・・・一番左の車線を走っているにもかかわらず、大型トラックの洗礼、アクセルを踏めば踏むほど目減りするメモリ・・・御殿場ICに到着したころには、残量は2メモリほど。。。これでは、峠すら越えられない・・・
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 なにはともあれ、三菱自動車の広報へ連絡し、近くのディーラーで応急的に充電することに。三菱ディーラーである御殿場店は、先日改装をしたということで、通常100v電源のところを、200vへ変えたという。
 おかげで、お昼ご飯を食べている間に、12メモリあるバッテリー残量を示すメモリが、約半分の6メモリまで復帰。メーター内に表示されている航続可能距離も40km強となり、ナビでは目的地まで約15kmということなので、差し引いても若干の余裕が・・・上り坂の峠という不安もあるが、ここまできたら行くしかない!
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 メモリとのにらめっこが始まる。。。
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 でも、走れば走るほど、少しずつ減っていくメモリ。。。メーターの右上が航続可能距離、左がバッテリー残量を示している。赤い針をなるべくEcoの位置で維持するようにし、アクセルを離すと、Chargeの位置に入り回生が行われる。
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 平日とはいえ、後続車がかなりいるので流れを乱さないように必死。上り坂なので、アクセルは離せないが・・・目減りしていくバッテリー残量にドキドキ!!!
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