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Jeep PATRIOT [新車試乗]


ジープのNewフェイスである“パトリオット”
ラングラーとも、チェロキー(米国名:リバティ)とも、いえそうなJEEP顔は親しみやすい。パトリオットの注目すべき点は、そのパッケージング。コマンダーが609万円(リミテッド4.7)と682万5000円(5.7HEMI)、グランドチェロキーが462~724万5000円、ラングラー・アンリミテッドが379~441万円なのに対し、パトリオットは294万円から!
低価格設定なのに、見た目は意外にイケてるし、ダッジのナイトロなんかにも付いているボストンアコースティック製スピーカー搭載、さらにリフトゲートには、吊り下げ式のスピーカー2基を備えている。また、某社のSUVのCMよろしく、濡れても汚れても平気なウォッシャブルラゲッジボード、開口部の大きなサンルーフ、インテリアは大人好みなシックでまとめられている。
そして、何よりも直4の2.4㍑というエンジンにもかかわらず、意外にパワフルで、よく走る!
サイズも、90年代前半のチェロキーのような大きくもなく、小さくもないジャスト・ジャパニーズサイズなのだ。
最近のクライスラー・グループの“ヤル気”を感じた1週間であった。


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