日に数度の急速充電… [新車試乗]
夜のうちに、約80%の充電をしておいたので、
朝から、約130kmが走行可能とメーター内に表示されている状態でのスタート。
しかし、忘れていた。。。
取材先のつくばまでは、首都高速経由の常磐道。
ということは、ほとんどが高速走行。
そう、EV(電気自動車)は、アクセルを踏みっぱなしでは、回生ブレーキが働かず、放電し続けるので、長く走ることはできないのだ。
リーフの良いところは、随時、導入される急速充電完備の充電スポットをナビ内のネットーワークによって更新されること。常に、新しい充電スポットが追加されているのだ。
で、向かう先のつくば周辺のスポットを検索すると、日産自動車のディーラーで数か所、急速充電器を完備しているらしい。早速、ナビの目的地にセットする。
目的地までは、約50kmほど。走行可能距離は首都高速に乗った時点で100km。
しかし、どんどん目減りしていく。。。
つくばICを下りるころには、あと20kmくらいまでと、走行可能距離が激減していた。まぁ、ロジック上当たり前のことなのだが。
ディーラーに駆け込むようにして入り、急速充電器で充電開始。
さすがというか、同社販売の車種だけに、対応がいい。無料で、コーヒーやジュースなどの飲み物もいただき。退屈なはずの20分は、意外と有意義に過ごせた。
充電を完了し、再スタート。
だが、EVをなめてはいけない。
約80%の充電量だけに、ここから一般道とはいえ、筑波山を目指すので、またしてもEVが不得意なワインディングに挑まなくては…。
予想通り?
取材の全行程を回る前に、再度、充電を迫られる。
移動→充電→取材→充電→取材と、本日すでに2回も急速充電を行っている。
無事、取材を終えたのだが、都内に戻るためには、再々度、充電しなければ。と、すでに夕暮れとなった筑波山の麓から、先ほどのディーラーへ向かうため、一応、連絡をしてみた。すると、20時までは開いているとのことなので、急いで向かう。
無事、充電を済ませ、辺りもすっかり夜となったつくば学園都市を抜け、常磐道のICを目指した。
常磐道から首都高速に入ると、案の定、渋滞している。しかし、渋滞すると、低速走行+スットプ&ゴーでの走行が可能となるため、残り少なくなったバッテリー残量でも何とか自宅までは帰れそうだ。
首都高を下りると、バッテリー残量は、1/4以下。。。
帰る前に、ガソリンスタンドで充電しなくては・・・。
日に4度の急速充電によって、約300kmという工程を切り抜けてきたが、こんなに急速充電を繰り返しても大丈夫なのだろうか???
コメント 0